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■山行年月
2019.02.28
■天気
■同行者
shinyaさんと仲間の皆さん
■山行形態
積雪期登山(山スキー)
■コース:往路/帰路
道道101循環ルート
緩斜面を上がる 麓の風景①
尾根取付付近 サクサク登行
前山から本峰 麓の風景②
頂上から東望  稜線を北上
 
砥割山遠望 連なる登山者 
 710コブと砥割 迫る砥割山 
砥割山頂上  下降尾根斜面① 
下降尾根斜面② GPSトラック
コースタイム
道道101号 7:00
登和里山  8:40
砥割山 9:55
 道道101号 10:55
所要時間  3:55
472.登和里山・砥割山(道北山域/861M・797M)
久々の大パーティ登山は低山の循環縦走も侮れない厳しさを実感する
遠征2日目は「道の駅あさひかわ」で朝を迎える。2日連続の車中泊、小柄な私でもラッシュでは流石に狭い。それでも、前日の疲れはほどほどに取れ、スッキリとした気分で同級生shinyaさんの自宅へ。この日はshinyaさんと、彼の山仲間の皆さんとの登山だ。久々の大パーティ山行となりそうだ。shinyaさんのドライブする車で士別市登和里地区に向かう。途中でメンバーと合流し、総勢10名となる。道すがら、単独山行時のような張詰めた気持ちがないことに気づく。時にはこんな感覚もいい。目的の山は、登和里山・砥割山の循環縦走だ。ちなみに、どちらも「とわりやま」と読む。7時前に登和里地区・国道101号線をスタートする。両座とも道道の東側に位置しており、先ずはメインの登和里山を目指す。スキーは私だけで、あとは皆さんスノーシューだ。山域の標高は800メートル前後で、所謂、低山あるいは里山と言っていいだろう。私自身、気持的にはゆるゆるだったと思う。締まった雪はスノーシューにとって最適だ。ペース良く斜面を上がってゆく。Co500で尾根に取付く。尾根形状は比較的顕著で傾斜もそこそこあるが、皆さん、サクサク直登する。スキーは流石にそうはいかず、斜面にジグを切るシーンが多くなる。急登に耐えると前山(Co810)で、東正面に本峰が望めるようになる。一旦、鞍部まで高度を下げ60メートルほど登り返すと登和里山の頂上だ。私はと言えば最後尾からようやく登頂を決める。日も差さず、底冷えのする寒さに加え、稜線上は風が強い。慌ててフェイスカバーをするほどで、とても861メートルの山とは思えない厳しさだ。大きな雪庇や波打つ雪面がそれらを証明している。東奥に見える端正な山は岩尾岳だろうか。小休止の後、砥割山に向けて稜線を北上する。左足元には山間の登和里地区が広がり、その奥には糸魚岳が遠望できる。途中、いくつかのコブがあり、アップダウンを強いられるが、標高差はせいぜい50メートルほどなのでさしたる苦労はない。コブ西面をトラバースしたり、波打つ雪面を避けて、稜線直下東側にルートをとったりするが、総じて東斜面は雪質が良い。但し、雪庇が嫌らしい。カバノアナタケ採取タイムなんていうのもあり、ピークゲット目的の山行を旨とする私には新鮮なシーンだ。これぐらいの余裕が欲しいといつも思うのだが‥。ほぼ60分で稜線散歩を終え砥割山に到達する。私としては結構消耗したのだが、皆さんは余裕たっぷりで、休みもそこそこに下山を開始する。いつもこんなスピード登山をしているのだろうか。体力では私など全くかなわないことを痛感する。ヘロヘロになりながらシールを外し滑降を開始する。ここからはスキーのアドバンテージが発揮できる。西側の鞍部までは植生の疎らな斜面が広がり、スキー向きと言えるだろう。雪質さえよければと思うが、悲しいかな西面ゆえの宿命が付きまとう。ザクザク、バリバリであったり、時には、サラサラであったりする。つまり、一様でないのだ。スキーテクが確かならそれも克服できるだろうが、私の場合はそうではない。何とか、鞍部まで降りて、そこからは南の沢形にドロップする。雪質は良くなるが、植生がやや混んでいることや、雪面のアンジュレーションには気を使う。なので、斜滑降プラス山回りターンを繰り返しながら高度を下げてゆく。Co450で林道に出会い小休止。皆さんが下山してきたことを確認し、一足先に国道に戻る。下山を完了したのが11時前で、4時間を切って一回りしてきたことになる。力があればもう一座狙えるような時間だ。shinyaさんも意外らしく、予定は5時間だったという。これは、大休止したくなるようなシチュエーションに恵まれなかったことが大きい。勿論、皆さんのパワフルさにも驚かされた。もう一つは、低山の厳しさだ。道北の場合、気象条件の厳しさが拍車をかける。「低山を侮るなかれ」が今次山行の教訓だ。
ともあれ、ペース的にはややきつかったが、単独では絶対に訪れない山域であり、ご一緒いただいたshinyaさんと、仲間の皆さんに感謝したい。下山後は協和温泉でゆっくり汗を流し旭川に帰る。夜は、今回の遠征のもう一つの目的である同級生での懇親会もある。早めにホテル入りしそれに備える。
●山行番外編 夜の懇親会は当初のプランではshinyaさんの激励会のはずだった。というのも、昨年10月末に北見富士山行の際に怪我を負われ、完治にはかなり時間がかかると私は思っていたのだ。腐っているだあろう彼を激励しようと考えての企画だったが、shinyaさんはほぼケガ前の状態までに回復したのだ。ここは彼の必死のリハビリ努力の成果だろう。なので、激励会は小樽から駆け付けたsuguruさんを交えての単なる飲み会に早変わりしてしまった。コンセプトは異なれど、山海の珍味に舌鼓を打ち、美味しい酒を頂く。積もる話は尽きず、楽しい時間が続く。沢山の元気を貰い、ポジティブに生きようという気持ちになる。キッカケを作ってくれたshinyaさんと、遠来のsuguruさんに感謝したい。翌日、早起き出来れば途中でもう一座などと考えていたが、久々の深酒でそれは叶わなかった。当然だが‥。

★ご一緒いただいたshinyaさんの山行記はこちらからどうぞ↓↓
独り言ちの山暦