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■山行年月
2019.01.25
■天気
曇時々晴
■同行者
単独
■山行形態
積雪期登山(山スキー)
■コース:往路/帰路
東斜面
   
左岸台地笹原 渡渉点付近
   
Co900付近 Co1080付近
   
Co1250付近 Co1280付近
   
Co1350付近  Co1430付近
   
 稜線直下 山頂標識 
   
北方稜線 GPSトラック
コースタイム
日勝峠Co650 6:25
尾根取付  9:25
 ペケレベツ岳 10:55
所要時間  4:30
ペケレベツ岳 11:05
尾根取付 12:50
日勝峠Co650 14:00
所要時間 2:55
466.ペケレベツ岳(北部日高/1531.8M)
雪はやや少なめも垂涎の大斜面は健在で宿題をやり終えた安心感湧く
週末に札幌に行く予定があり、オールフリーな身としては高速道ピストンだけでは勿体ないと思い立ち、2日連続の山行をプランニングする。
1日目は北日高のペケレベツ岳で、ルートは御贔屓の東尾根だ。今季、雪不足で上がれないでいたが、前日、十勝にもまとまった降雪があったので、その不安は払拭されているはずだ。登山口となる日勝峠清水側4合目付近の駐車スペースには、工事関係の仮設事務所が建てられているのでマイカーを止めるのは気が引ける。少し手前に林道があり(Co650)、入口に車を無理矢理押し込む。安堵はしたものの、予想に反して、肝心の雪の量は以前とほとんど変わりない。前日の降雪は平野部だけだったようだ。ここまで来てキャンセルという訳にもいかず、準備を整えスタートする。今回は最初から小林川左岸林道を辿るルートで、歩き始めてすぐに目的の林道に合流する。あとはひたすら林道を詰めるだけだが、とにかく、風が強い。林道は所々で砂利が露出しているので、板を傷つけないよう気を使う。樹林帯を向けだすと、見慣れた笹原が広がり、奥にペケレベツ岳が見えてくるがスッキリとはいかない。木製の雪崩防護柵もしっかり露出している。適当なところで林道を離れ笹原に繰り出す。青々とした笹がそこかしこに顔を出すが、スキー行動に支障はない。見た目以上に積雪量はある様だ。Co840付近で沢に降りる。近くに最適なSBがあり、難なく対岸へ。今も明瞭に残る一昨年夏の災害の爪痕に改めて驚きつつ尾根に取付く。尾根の背は強風で雪が飛ばされていたり、雪質が一様でなかったりするので、自ずと南側の斜面にルートをとる。北側斜面は灌木が煩わしく、総じて吹き溜まりなので選択の余地はない。終始、強い南風が尾根を吹き抜け、雪煙が舞う。積雪は高度を上げるにつれ深くなり、ようやくいつもの東尾根の雰囲気となってくる。針広混交林を抜け出すとカンバの疎林が広がり、尾根形状も次第に幅広となる。地形図イメージよりも平坦で斜面といった感じだ(Co1250)。眼前に垂涎のバーンが広がっている。麓からは絶壁に見える場所に自分が身を置いていることが信じられない。深いラッセルに喘ぎながら必死にジグを切る。時として、それは大腿までとなる。今回は頂上まで荷をあげるつもりでいたが、またもやデポ誘惑に負けてしまう(Co1430)。軟弱のそしりを免れないが、これくらいは許されていいと思うことにする。北方向の1343JPはすでに眼下となり、南の1458JPも目線の高さとなる。ダイレクトにピークに向かうつもりだったが、雪深いので、微かに残る尾根上を行く。そのまま主稜線直下まで上がり東面を斜上する。雪面がカリカリなら危険だが、シールがしっかりと効いてくれたのでリスクは低い。主稜線に上がってしまえば安全だが、雪面は不安定だし、何より冷たい西風に身体を晒したくはない。この辺りだろうと当たりを付けて上がるとピタリピークに飛び出す。沙流岳や日勝1445峰は地吹雪に隠れ、西側の足元には強風に抗するハイマツやカンバが雪の花を咲かせる。美しくはあるが、実に寒々とした光景だ。東側はというと、小林川の沢筋と国道(日勝第一展望台付近)がボンヤリ遠望できる。長居を許される状況ではなく、そそくさと下降準備にかかる。シールを剥がすのももどかしいくらいだ。ザックデポ地点まで標高差100メートルほどを一気に滑り降りる。やや重めのパウダーで、雪深いこともあり、スピードが適度に抑制されるのは嬉しい。ザックを回収し、南側沢寄り斜面を滑る。雪質に対する不安があったが、滑ってみるとこれが意外と快適斜面で、難儀することなく取付まで降りる。ノンシールで小林川左岸台地まで上がり、往路をダラダラと下り車まで戻る。残っていた宿題をやり終えたような感じで、安心感に包まれながら装備を解く。
この語、日高町の「ひだか高原荘」で汗を流し、翌日の山行に備えて苫小牧方面に移動を開始する。予定の山は支笏湖と洞爺湖の中間ほどに位置する徳舜瞥山。支笏湖畔あたりまで走り車中泊という予定だったが、結局、登山口近くの伊達市大滝区まで走ることとなってしまった。苫小牧を過ぎると、コンビニなど食料を確保できる施設がなく、大滝区でようやくセコマに出会えたという訳である。何とかなるだろうと、漫然と走ってしまったのがいけなかった。