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Vol.5 富士6時間(WEC第6戦)
★ジャンル レース
★月日 2013年10月18日(金)〜20日(日)
★場所 富士スピードウエイ(日本)/ 1周4.563キロメートル
★レースカーデータ1@ トヨタTS030HYBRID2013年仕様 8号車
★ドライバー ★予選結果 ★決勝結果
A・デビッドソン、S・サラザン,S・ブエミ 1分26秒755(LMP1 2位) 総合27位(15周1ラップダウン)
★レースカーデータA トヨタTS030HYBRID2013年仕様 7号車
★ドライバー ★予選結果 ★決勝結果
A・ブルツ、N・ラビエール、中島一貴 1分26秒860(LMP1 3位) 総合1位(16周)

★思いつくままに感想など‥
デビューイヤーの前年、トヨタはサンパウロで初勝利を上げ、前戦のバーレーンでは他車接触でリタイアしたものの、速さは見せつけ、意気揚々と母国凱旋レースにのぞんだ。日本ではチームメイト(トムス)の中島一貴とA・ロッテラーの息詰るバトルの末、アウディの追撃を振り切りWEC2勝目をあげた。闘いにも「流れ」があるようで、その時は、トヨタが勝つという確信めいたものがあった。今年のトヨタはその流れに乗れておらず、私としては、ボロ負けだけはして欲しくないという控え目な希望を抱くしかなかった。6月のルマン以来の7号車も姿を見せ、久々のダブルエントリーは何やら心強い。公式練習が始まるが、トヨタが意外にもアウディにくらいついているではないか。1回目、2回目とも8号車が3番手、7号車が4番手だがトップとのギャップが0.5秒程度で、3回目などは7号車がトップタイムをマークするなど、望外の健闘を見せていた。そして、予選はアウディ1号車にポールを譲ったものの、8号車が2位(+0.178)7号車が3位(+0.283)と拮抗する走りを見せてくれた。決勝に向けて期待を抱かせる予選結果だが、翌日は大雨予報。良い方に外れて欲しいと願わずにはいられなかった。期待もむなしく、決勝当日は朝から強い雨が降り続く。本来ならキャンセルになるようなコンディションだが、つめかけた2万人の観衆の存在を考えるとそうもいかないだろう。レースはセーフティーカーの先導でスタート。途中2度の中断をはさみ、大名行列さながらのセーフティーカーランが続くが、雨足は弱まる気配を見せず、結局、レースは半分にも満たない時間で赤旗が振られ打ち切りとなってしまう。8号車はスターティンググリッドに向かう直前に給油のためにピットに入るも、ピット出口の封鎖に間にあわず最後尾スタートとなり、セーフティーカーラン中に1号車アウディもピットインしたため、中島一貴の駆るトヨタ7号車が自動的にトップ走行となる。結果、トヨタ7号車が2年連続の勝利を上げることとなる。100パーセント不完全燃焼のレースとなったが、トヨタにとっては思わぬ形で今季初勝利となった訳で、ある意味、天が味方したと言えなくもない。ちなみに、こののレースは規定の半分に満たないために、レースは成立したものの、ポイントは規定の半分となった。それでもアウディは当然のように富士でワークスタイトルを決めている。ポルシェは既に2014年仕様車のテスト走行を重ねており、アウディも走行テストを2度行っているという。ここからは私の予想だが、新車開発では遅れをとっているトヨタだけに、本来なら、上海とバーレーンは8号車のみのエントリーとし、新車の開発促進にリソースを振り向けるはずである。だが、富士での結果から「ガチンコ勝負で勝つ」ことが至上命題となったのではないか。このままではトヨタのプライドが許さないというところだろう。富士後早々に残り2戦のダブルエントリーを発表している。ただ、予選の走りを見ていて、「潮目」が変ったというか、流れが来ているというか、ようやくトヨタにも運が巡ってきた印象は受けていた。