トップ  自己紹介  マイソアラ  登山トップ  ギャラリー  ブック  BBS リンク

マイソアラタウンはリンクフリーですが、予告なく閉鎖することがありますのでご了承下さい。

メッセージはこちらまで : nobita39730@coffee.ocn.ne.jp

copyrigrt(c)2001〜2004 shun1@ikeda All rights reserved

コースタイム
4時海別管理休養C出発
地点分岐等 時間
岩尾別温泉 5:05
オホーツク展望 5:45
弥三吉水 6:45
銀冷水 7:40
羅臼平 8:35
8:45
頂上 9:40
所要時間 4:35
頂上 10:10
羅臼平 10:50
11:00
銀冷水 11:35
弥三吉水 12:10
オホーツク展望 13:00
岩尾別温泉 13:35
所要時間 3:25
総所要時間 8:00
22時10分自宅到着
59.羅臼岳(知床山域/1661M)
外人さん相手に頓珍漢な英語でルート説明し女性陣の失笑をかう
 2日目、朝4時にウナベツ管理休養センターを出発する。管理人の指示とはいえ、窓から出るのは流石に気がひける。オホーツク海沿いの国道を30分ほど走ると宇登路で、そこから登山口の岩尾別温泉まで、鹿の飛び出しに注意しながら行く。道路側で平然と草を食べる鹿が多く何度急ブレーキを踏んだことか。
 岩尾別温泉木下小屋を5時過ぎに出発。この時期にしては暖かく、Tシャツ一枚でも大丈夫という感じだ。相変わらずスローペースに少々苛つく私だが、怪我でもされたら大変である。リーダーとしてはじっと忍の一字である。オホーツク展望台を過ぎたあたりから年配の男性と同行することに。「初めての山なので一人では不安」ということらしい。登山道からは、三ツ峰やサシルイが時折見えるが、肝心の羅臼岳は雲の中である。前日同様上では晴れて欲しいものである。この岩尾別コースは豊富な水場がウリだが、最初の弥三吉水は途切れることなく美味しい水を流し続けている。有難くいただき極楽平を行く。優子さん曰く「一息入れられるこういうコースが好き」と。人それぞれで、私はこういうダラダラ登りはどうも苦手だ。展望の利かないカンバ林を抜けジグザグ急登を繰り返すと次の水場銀冷水に着く。どうしても水を補給しなければならないという訳ではないが、弥三吉水からほぼ1時間、最適の休息ポイントではある。大沢に入ると目に飛び込んでくるのが岩に付けられた朱色のコースサインだ。沢に沿いほぼ直線状に伸びているが、これまでする必要があるのか少々疑問を感じる。最近は沢登りや日高の山が多く、「こんな光景は久しく目にしたことがないなあ〜」と静子と話す。とにかくコース整備が行き届いている。危険箇所の固定ロープ設置、急斜面に設置された土嚢の階段と至れり尽くせりなのである。それにしても、7月上旬に来た時はこの深い大沢が完全に雪渓で埋まっていた訳で、これほどまで完璧に雪渓が融けてしまったのにも驚いてしまう。勿論、高山植物なども見ることが出来ないだろうと思っていたが、チングルマやエゾツガザクラなどを目にしいつものことながら気が和んだものである。沢を詰めきると羅臼平だ。木下弥三吉のレリーフがある大岩の側に荷をデポし(食料はフードロッカーに収納)、羅臼岳へのルートを辿る。丁度雲も切れ、お目当ての羅臼岳が姿を現してくれる。私はザックをそのまま背負ってきたが、熟女二人はほとんど空荷状態で足取りも軽い。前方にはツアーの一行と思しき一団が直下の岩場に取り付いている。「頂上は狭いので一緒になったら大変だ」と思いつつ、岩清水でやや多目に休みをとりペース調整する。細いが実に有難い羅臼の恵みである。私達が岩場に取り付く頃、ツアーの一団が降下を開始。直下でやり過すが、どうやら本州からのご一行のようだ。入れ替わり私達が頂上に立つが、誰もおらず暫しの間占拠状態である。この間にと写真を撮り、眺望を目に焼き付ける。スッキリとした展望という訳には行かないが、三ツ峰の向こうにサシルイ岳が見え、国後島の二座も望むことが出来る。「これだけ見えれば満足」と優子さん。羅臼平を見下ろすと、登山者が次々と頂上を目指してくる。食事の後、長居は無用とばかりに山頂を後にする。まずまずの天気に登山者も多いが、単独の若い女性が意外と多いのに驚く。ま、中年オヤジにとってはうれしい事で、つい声をかけてしまう。勿論、「頂上まで後20分、頑張って!」といった類の激励の言葉ですが‥。受けたのは羅臼平で休んでいる時の外人さんとのやり取りで、彼は「イワオベツオンセンワドッチデスカ」と私に聞くので、私は、彼が岩尾別ルートを向いていたので「ゴーストレート」といってしまったこと。彼とは山頂直下でも挨拶しており、流暢な日本語を話せるにも拘らず、私が頓珍漢な英語を話したので失笑を買ったということである。「あー恥ずかしい」。下山途中、何組かの縦走組とも行き違いになり羨ましさをおぼえる。7月に行ったばかりというのに、懲りない私達でありました。
 2日間、好天に恵まれ、無事に山行を終えることができ先ずはホッと一安心。優子さんも満足したようで、帰路の車中は山の話で会話が弾んだことは言うまでもない。

■山行年月
2002. 9.14(土)
■天気
曇のち晴
■同行者
静子 優子
■山行形態
無雪期登山
■コース(往路/帰路)
岩尾別温泉