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コースタイム
3時45分自宅出発
地点分岐等 時間
ペテトク沢出合 6:00
Co1200二股 6:25
Co1270二股 6:50
F1(5M) 7:30
Co1650二股 8:30
縦走路 9:05
石狩岳 9:25
所要時間 3:25
石狩岳 9:55
小石狩岳 10:15
ニペの耳JP 11:20
12:10
Co1289コル 13:25
ペテトク沢出合 14:20
所要時間 4:25
総所要時間 7:50
17時30分自宅到着
56.石狩岳(東大雪連峰/1966M)
大河石狩川の源流を辿る山旅はあくまで静かで易しいものだった
 北海道の大河「石狩川」、その源流を辿る山旅はあくまで静かで易しいものだった。天気予報は完璧な晴マーク。逸る気持ちを抑えつつ、国道から石狩川沿いの林道を走る。高原温泉への道を右に見ながら直進し、春嶺橋を渡るとすぐに左手の石狩沢林道にはいる。
入渓地点は石狩沢林道の終点ペテトク沢出合である。広い土場に車を止め沢スタイルに変身する。まだ8月というのに寒い!。が、これ位が丁度いいということで早速入渓する。水量は思ったより少なく、沢の規模も小さいようだ。流れの側までブッシュや樹木があり、歩きやすいとはいえないが、容易な徒渉を繰り返し遡行していく。コースサインもほとんどなく、川沿いの微かな踏跡に人の痕跡が認められる程度だ。1200m二股を左に、1270m二股を右に入る。朝露で濡れたラガーシャツが乾く頃、沢にも陽が差し込み、沢形もスッキリとした感じになってくる。反面、傾斜はきつくなり、縦走時に比べると空身とも思える荷が重く感じられるようになる。8月初旬のクワウンナイ川以来の山行、高揚する気持ちとは裏腹に肉体的にはキツイものがある。5m滝を右岸から巻き、1500m二股を右股にルートをとると、ほどなく右岸から滝状の流入を見る。ここで暫し迷った。ガイド記載の1540m付近の「二段の滝」かどうか確信がもてなかったのである(ガイドによっては記述も異なる)。結局、直線的に詰めても縦走路もしくは小石狩岳から派生する尾根に出られるとの判断からそのまま直登し、1650m付近の二股を水のある左股にルートをとる。傾斜は一段ときつくなるが、背後に見える表大雪の山並みに励まされながら高度を稼ぐ。このあたりでようやくコースサインやケルンを見る。このルート、ガイド記載のそれとは違うが、ミスコースという訳でもなさそうである。水流が伏流となり、沢形も斜面に吸収されると源頭部で稜線は近い。一息入れ、登高を開始するとブッシュ漕ぎもなく小石狩岳と石狩岳の中間付近の縦走路に出る。ここまで3時間ほど。チムニーの滝もハングの滝もなく、従ってロープを使用するシーンもなく少々物足りなさを感じるも、易しい沢遡行も又良しということで納得したものである。そこから石狩岳は指呼の距離、余裕でその頂に立つ。シュナイダーコースから上がってきた登山者もいてそれなりに賑わいを見せていた。口々に好天を喜び大展望に満足していたようである。私達の沢遡行に驚き感心していたのには少し照れくさかったが‥。
 帰路は「ニペの耳」まで行き、そこから縦走路を下りペテトク沢を経由し入渓地点に戻るというプランである。稜線付近は初秋の佇まいで、紅葉したウラシマツツジの中を左に鋭鋒ニペソツ山、正面にトムラウシ山、右に旭岳や白雲岳を見ながらの稜線歩きは実に気分がいい。ニペの耳で昼食を摂り大眺望を満喫した後、縦走路を1289m標高点に向けて下る。沼の原が随分と近くなり、縦走路もはっきりと見えている。それほど荒廃は進んでいないのかもしれない。直下の斜面は熊の掘り返しがいたるところに見られ、巨大な糞もある。笛を吹きつつの下降となる。振り返ると、JPと西側のピークで双耳峰を形成しているように見える。「ニペの耳とはこのことをいうのだろうか」と思う。1650m付近までは痩尾根のアップダウンが続き、以降は1289mコルまでブッシュの中を一気に下る。結構きついものがある。1289mからペテトク沢への降口は何かサインでもついているかと思ったが何もなし。コンパスで方向を定めつつ、ブッシュ帯に突っ込む。中は薄い樹林帯で10分ほどでペテトク沢に出る。沢音も大きく水量は石狩沢より多いようだ。少し下ると踏跡もあり、後はのんびりと出合に向かう。ここで一安心したのもつかの間、JPからのノンストップ、ハイペース(でもなかったと思うのだが‥)に静子がご立腹、お叱りを受けてしまう。反省しつつも素直になれない私なのでした。
 快晴の下、二つの沢を登下降し、石狩岳やジャンクションピーク(ニペの耳)などのピークを踏むという贅沢な山行を無事に終え大満足の私達。締めくくりは、出合付近で岩魚釣りとしゃれこんだが、流石に「ご飯」の餌に食いつく魚はいませんでした。
■山行年月
2002. 8.26(月)
■天気
快晴
■同行者
静子
■山行形態
沢登
■コース(往路/帰路)
石狩沢
ペテトク沢  
石狩沢中流域 源頭から西望
縦走路からJP