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コースタイム
3時40分自宅出発
地点分岐等 時間
21の沢出合 5:05
尾根取付 5:35
ニペ見の座 6:40
コース分岐 7:30
石狩岳 8:10
8:20
小石狩岳 8:40
ニペの耳JP 9:30
所要時間 4:25
ニペの耳JP 10:00
小石狩岳 10:55
石狩岳 11:20
12:20
コース分岐 12:35
ニペ見の座 12:55
尾根取付 13:30
21の沢出合 13:55
所要時間 3:55
総所要時間 8:20
18時00分自宅到着
51.ニペの耳(JP)(東大雪連峰/1895M)石狩岳1966M
我1人ニペの耳に立ち鋭鋒の山容に感嘆し大雪への縦走に思いを馳せる
 妻が仕事のため3シーズン振りの単独行である。行先は石狩岳で、余裕があれば「ニペの耳(ジャンクションピーク)」まで足を延ばそうというもの。登山口は音更川二十一ノ沢出合。車を降り身支度を整えるが、今の時期にしては寒いのでパーカーを着込んで歩き出す。最初は二十一ノ沢川左岸を行く。朝露もさほど無くウェアーが濡れないのはうれしい。30分ほどで徒渉し右岸から尾根に取り付く。初めの30分が丁度いいウォームアップになったらしく、尾根に乗ってからも順調に高度を上げる。シュナイダーコースは5年振り2回目だが、野性味たっぷりなところは変わっていないようである。文字通り「ニペ見の座」でニペソツ山が姿を見せる。とにかく素晴らしい!。この角度が一番鋭くピラミダルに見えるようだ。真青な青空に登るがごとくひたすら上を目指す。2ヶ所のロープ場を過ぎ、登山道を覆う木の枝を乗り越えていくと、稜線はすぐそこだ。ほどなく飛び出す感じで稜線シュナイダーコース分岐に着く。2時間30分弱、いいペースである。とりあえず携帯で状況報告する。ここで一息入れた後、標高差約200mを一気に駆け上がる。3時間を切ることはできなかったが、ほぼ予定通りの登高時間に納得する私。天気も最高で眺望は思いのままである。この大眺望を楽しみながら稜線を西に辿る。風が冷たいのと登山道を覆うハイマツ(所々だが)は少し気になるが、許容の範囲内である。登山道は明瞭だが標識は全く無い。地形図で現在地を確認しながら先へ進む。小石狩岳を過ぎたあたりだったろうか、前方遠くに青い大きなザックを担いだ登山者の姿が見えるではないか。「俺一人じゃない」と一安心するとともに、縦走装備のようだがどこでテン張ったのかが気になりだす。その答えかどうかは知らないが、川上岳北コルに周囲を低木で囲われ近くに残雪もあるテント場(二張OK)を発見。先行する登山者を追うようにスピードアップ。石狩岳から1時間10分、私が先行する登山者と入れ替わるようにニペの耳(双耳峰)/ジャンクションピークに立つ。ここまで来ると沼の原は随分と近くなったように思うが、笹や根曲がり竹に、荒れて不明瞭な登山道とくれば苦戦は必至。下りといえども楽観は許されないだろう。しかし、いつの日かここを下り表大雪まで縦走をしてみたい、そんな思いを強くしたものである。さて、正面は二ペソツ山だが、槍も大きく、よりピラミダルだ。斜光を浴び山襞がくっきりと浮かび上がり立体的にもみえる。定番の前天狗モノにも勝るとも劣らないのではないだろうか。写真に収める。うまく写っていればいいのだが‥。東に目を転じると石狩岳が随分遠く、しかも高く見えるが、「ま、2時間もあれば着くだろう」と暢気なものである。手が寒いので手袋をはき石狩岳に向け出発する。双耳峰の東ピークを過ぎると突然登山者の姿が目に飛び込んでくる。鈴の音もせず突然の出現に少々驚くが、すれ違いざまに行先や天気の話などして別れる。随分と軽装だったように見えたが大丈夫なのだろうか。石狩岳までは概ね登りになるが、とりわけ川上岳を過ぎてからは100m以上もの登り返しがあり流石に辛い。日高とは比べようも無いが、登りのハイマツ漕ぎは、例え少しでも身に応える。「100歩登って30秒休む」を繰り返し何とかクリアーする。誰もいない石狩岳の頂上には11時20分に到着。山頂を独占しゆっくりと昼食である。妻手製の弁当に日本茶、食後にはコーヒーと、結構贅沢である。単独行は気ままでいい反面、やはり寂しい。「ニペの耳で引き返す」といっていた先の登山者でも来れば山話でもするか、と彼を待つが来る気配は無い。痺れを切らし下山することに。天気も良く時間的にも余裕があるので音更山まで行こうかとも思ったが、翌々日に戸蔦別川の遡行も控えているので無理は禁物ということでシュナイダーコースを落ちるように降りる。結局、登山口の二十一ノ沢出合まで1時間35分で着いてしまう。そんなに急いだわけでもないのだが、「夏山ガイド」とのタイムギャップに驚いてしまう。
 久しぶりの単独行を心行くまで堪能(?)した訳だが、中高年登山者の事故や病気を聞くにつけ単独行は極力避けるべきだろう。特に、今回のような人気薄のコースを行く場合は尚更である。「山は全て自己責任」とばかりも行っていられない。少々ペースダウンは強いられるが、やはり妻と同行するのがベターなようである。
 恒例の下山後の温泉は、歴史ある糠平温泉でお湯をいただき帰路に着きました。陽の高いうちから本当に贅沢ですね。
■山行年月
2002. 6.27(木)
■天気
快晴
■同行者
単独
■山行形態
無雪期登山
■コース(往路/帰路)
シュナイダー
  
石狩岳南壁 コース分岐から
山頂標識 表大雪遠望
石狩岳遠望 JPから表大雪
JPからニペ