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コースタイム
5時30分自宅出発
地点分岐等 時間
林道車止 8:40
沢取付 9:25
稜線 11:45
山頂 12:15
所要時間 3:35
山頂 12:45
稜線 13:05
沢取付 14:10
林道車止 15:00
所要時間 2:15
総所要時間 5:50
18時20分自宅到着
38.南クマネシリ岳(東大雪連峰/1560M)
登山道開削間もない南クマでオッパイ山と物干台尾根の不思議を考える
 職場の同僚から「南クマネシリ岳に登ってみないか」と誘われた時、この山には登山道が無いことを思い出し、その旨を告げると、登山道を開削した本人に案内してもらうとの返事。すっかり安心し、野性的な山行に想いを馳せたものである。
 メンバーは同僚の佐々田さんと御両親、開削者の松木さんと私の5名。アプローチは芽登温泉側からで、午前8時に芽登温泉で待ち合わせ、先ずは入り組んだ迷路のような林道を走る。30分ほどで南クマネシリの南西側の麓付近に到着。ここから造材道を辿るのだが、あたり一面みずみずしい蕗が生い茂り、さながら山菜の宝庫といった趣である。所々にコースサインがつけられているが、松木さんは何やら御立腹の様子。他の人がつけたコースサインを取っている。開削者としてのプライドが許さないというよりも、必要のないところにそれが多すぎることが原因らしい。やがて造材道と分かれ沢地形に入っていく。水流も細く、念のためにと用意した長靴も無用の長物と化してしまう。この沢はほとんど涸沢で、緩やかに頂稜に突き上げている、さほど大きくはないものの、急勾配で雪渓なども残っており登りごたえがある。しかし、登山道そのものは意外と手入れがされており、少し荒れた程度である。登り始めて3時間あまり、ハイマツを刈り込んで作られた登山道を抜け稜線に飛び出す。正面左の西クマとビリベツ、同右の本クマネシリが視界に入ってくる。曇っているせいか、景観はモノトーン調で不気味な雰囲気すら醸し出している。ここから山頂までは指呼の距離。ごく緩やかな登りで、ハイマツを漕ぎ岩場を回りこむと標識も無い寂しい頂の人となる。天気が良ければ大雪の展望台となるのだろうが、生憎雲が邪魔をし遠望はきかない。クマネシリ連山をじっくり見る。双耳峰とはいえ山容があまりにも酷似している西クマとビリベツ、滑走路のごとき平坦な本クマ東尾根、どのような造山運動がこの結果をもたらしたのか。正に神のみぞ知るといったところか。食事をしながらの山談義。私は専ら聞き役だが、松木さんは豪雨の南クマ山頂で一人テント泊したそうである。私など怖くて寂しくて到底出来そうにもない。彼の強さと山に対する想いいれが伝わってくるようである。下りも往路を辿るが、雪渓ポイントでは松木さんがロープを出し安全を確保。やはり基本的なロープワークくらいは身につける必要がありそうだ。また、中腹でギョウジャニンニクの群生地を発見。流石にここまで山菜取りに入る人はいないらしい。驚いたことがもう一つ。佐々田さんの御両親の健脚ぶりだ。もう70歳は超えていると思うが、弱音一つ吐かず歩きとおしたものである。やはり鍛え方が違うのだろう。わいわいがやがやとグループ登山も楽しいことを実感しつつ、道なき山を踏破出来るような強さとたくましさを持ちたいと思ったものである。
■山行年月
1999. 6.16( )
■天気
■同行者
佐々田 同両親 松木
■山行形態
無雪期登山
■コース(往路/帰路)
芽登温泉
  
おっぱい山 頂上から糠平湖
頂上直下の巨岩 沢の下部