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コースタイム
4時00分自宅出発
地点分岐等 時間
林道車止 5:50
五の沢出合 6:05
八の沢出合 7:05
十の沢出合股 9:00
30M大滝 10:10
山頂 11:50
所要時間 6:00
山頂 12:45
30M大滝 13:55
十の沢出合 14:55
八の沢出合 16:20
五の沢出合 17:35
林道車止 17:45
所要時間 5:00
総所要時間 11:00
19時00分自宅到着
37.札内岳(北部日高/1895M)
源頭部の深く険しい谷やカール群を目の当りにし壮大な氷河活動を思う
 今年の夏は「低温多雨」。沢登にはまっている私達としては少々苦しいが、今週末は好天ということでピリカペタヌ沢から札内岳に挑むことに。本音としてはガケノ沢から上がりたかったが、私達初心者が遡行するのは困難と判断。ピリカペタヌ沢に回ったものだ。
 しかし、最初からつまずく。ガイドでは五の沢出合まで車が入れることになっているが、林道が荒廃し途中までしか入れないのだ。加えて、ガスも濃く気分は重い。それでも車が5台位止まっており、なんとなく心強い。最初は背丈ほどもあろうかというブッシュの中を歩くのだが、それが朝露で濡れているものだから、いきなり全身がぐっしょり濡れてしまう。その後、川原歩きで乾き、巻き道で再び濡れるシーンを繰り返す。八の沢出合のテント場に色鮮やかなテントが三張り。人が入山している確な証拠を見るとホッとするものだ。九の沢出合を過ぎた辺りでその登山者達に追いつく。年配者ばかりの6人パーティで、当然のように前を行くことになるが、沢幅が狭まり滝や滑が現われ始める。ロープ場、高巻き道なども登場する。「これで初級なの」と疑いたくなるような遡行だ。ま、沢好きの私としては全く楽しくどんどんと直登するが、静子は安全第一で、とにかく巻き道が大好きらしい。十の沢出合を過ぎ、連続する小滝は30mの大滝で締めくくるのだが、右岸の巻き道がいかにも滑りやすそうに見えるので念のためロープを出す。ここを超えると水流も細くなりやがて完全に伏流となる。沢筋を詰めていくと源頭部のお花畑となる。一応、カール地形なのだが、急傾斜の直登でとにかくシンドイ。羆の糞の多いこともプレッシャーだ。早発ちの登山者達が次々と下山してくる。口々に「頑張ってください」との声をいただくも、キツイ傾斜を沢靴で登るのは流石に辛い。僅かな救いは、来し方向にモザイク模様の十勝平野が見える事くらいか。近そうで遠いのがここの頂上で、直下に至っても、登山道を覆う潅木に苦労させられる。ようやく辿りついた頂上は三角点標識があるだけで、いかにも日高らしい。頂からは札内川源流部を囲む山々や険しい谷、そしてカール群が目に入る。主稜線から外れているだけに、見ごたえのある眺望が得られるものの、エサオマントッタベツ岳方面は見る間にガスに覆われてしまった。やがて年配パーティが登頂を果たす。互いに抱き合って喜び合う姿に少々違和感を覚えるも、ビールを頂いたので良しとしよう。帰路も往路を慎重に辿る。大滝の巻き道頭で滑るシーンには私もビックリしたが、なんとか5時間で車止に到着。12時間弱にも及んだ長い沢旅にピリオドをうつ。
■山行年月
2001. 8.18(土)
■天気
■同行者
静子
■山行形態
沢登
■コース(往路/帰路)
戸蔦別川ピリカペタヌ沢