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コースタイム
前日自宅発清岳荘宿泊
地点分岐等 時間
清岳荘 6:50
下二股 7:30
上二股 8:30
頂上 9:55
所要時間 3:05
頂上 11:00
上二股 11:30
熊見峠 12:15
下二股 12:50
清岳荘 13:15
所要時間 2:15
総所要時間 5:20
18時30分自宅到着
30.斜里岳(知床山域/1547M)
清岳荘ベースに秋色に染まるオホーツクの名山を旧道から新道を一巡り
 弟子屈から野上峠を越えて清里町に入ると雄大で一際高い斜里岳の姿が視界に飛び込んでくる。途中、国道沿いの店で寝酒のビールを買うと店主が「斜里岳に登るんですか」と聞く。百名山の町では登山は市民権を得ているようである。
 前夜は清里コースの登山口にある清岳荘に泊まる。プレハブの建物だが、他に宿泊客もなく一夜の宿としては充分すぎる環境だろう。管理人が翌日の天気や山の状況について教えてくれる。こうした情報提供は実に有り難いものだ。天気は心配ない、翌日の山行に期待しつつ早めに寝袋に入るもなかなか寝つけない。結局ウトウトしたまま朝を迎える。登山口からは一の沢沿いの道を進むのだが、この沢、水量もさほどなく容易に左岸右岸と渡り歩く。新道分岐のある下二股を過ぎると羽衣とか竜神といった名のついた滝群が現れる。背後にはオホーツクの大地が広がり、ロケーションとしては最高だ。炎天下に水しぶきをあびながらの山行は気持ちがいい(濡れた石に滑り水中に転倒する失敗も)。鎖場、ロープ場も難なくクリヤー。快調なペースも上二股を過ぎ、胸突き八丁にかかると流石に苦しくなる。根性でジグザグコースを登りきり馬の背に到着する。涼風が火照った身体に心地よい。ここまで来れば頂上はもうすぐだ。最後の苦痛を味わうようにガレ場を登り祠のピークを経て頂上の人となる。頂上は意外と広く平坦で、何日か前に降った雪もすっかりとけて暖かいくらいである。眺望はといえば、羅臼岳をはじめとする知床連山や阿寒の山々は勿論、遠く国後島の最高峰爺爺岳も雲の上から顔を見せている。一方、麓に目を転じると、今正に収穫期にあるオホーツクの大地が秋色に染まり、紺碧のオホーツク海と絶妙な色合いを醸し出している。食事を忘れてシャッターを押し続けていたものである。
 帰路は、上二股から竜神の池経由で新道コースに入る。尾根道でアップダウンが足腰にこたえるが、熊見峠からの斜里岳の山容に感心し、今が盛りの紅葉に見とれながら下二股まで一気に下る。下二股からはさながらクールダウンといった感じで歩を進め、清岳荘の管理人の「おつかれさん」の言葉で山行を締めくくる。ひとしきり山話の後、車中の人となる。
 他の山では味わえないような変化に富んだ山行、流石に百名山と言うべきか。もう一つ、若い御夫婦が幼稚園児くらいの子供2人を連れ登っていた。後々、子供達が「また山に行きたい」と言うか「もう山に行くのはイヤだ」と言うのか、つい興味本位に見てしまう私達でありました(ゴメン)。
★斜里岳には同年夏にも登っているが、写真はその時のものも含めてある。
■山行年月
1999.10. 8( )
■天気
■同行者
静子
■山行形態
無雪期登山
■コース(往路/帰路)
清里旧道
清里新道  
下流方向 登山道側の滝
頂上直下の祠 オホーツク大地
平坦な頂上 ダケカンバ林
胸突八丁を下る 滝神の池