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351.社満射岳(北日高/1062.5M)
ショボイ富良野岳代替山行も岳友との偶然の再会で充実したそれとなる
計画は二転三転 2013年最初の三連休はプランが二転三転し、結局、南富良野町の社満射岳スキー登山のみに終わってしまった。当初は、一泊二日で原始が原から富良野岳も初日の出遅れでキャンセル。ならば、日帰りでジャイアント尾根・北尾根経由で富良野岳アタックを決め、吹上温泉でテント泊。が、当日が悪天で断念。近くの三段山でスキーという手もあるが、どうせ二段辺りまでしか上がれそうにないし、翌日の予備日も天気予報は似たような感じなのでテンションは下がる一方。標高を下げてスキーでも楽しもうということになり、比較的近い社満射岳に決める。近間で地形図なしで登れる山となると限られてくる。ましてや、スキー向きのそれとなると答は一つしかない。南富良野の市街地まで戻ると小雪は舞っているものの、タケノコ山は薄らと見え問題はなさそうだ。幾寅峠への道を左に分け、最終民家まで入ると登山者のものと思われる車が7〜8台止められており、出発していく登山者や準備中の登山者で賑っている。私も装備を整え9時過ぎに歩きだす。
ラッセルは皆無 地形図の林道終点から平坦な尾根に取付く。ルートとなる北東尾根にはしっかりとしたトレースが刻まれていて、ラッセル皆無の登高となりそうである。地形図にない林道を越え、Co650P付近から次第に傾斜が出てくる。針広混合林の中を黙々とジグを切る。時折、左手樹間から内藤の沢が望めるようになり、下部緩斜面の大きなクラックが目を引く。Co800P辺りまで上がると、尾根が収斂しているのが分かるようになり、樹木も疎らとなる。樹林帯を完全に抜け出すと、眼前に緩斜面が広がり、尾根の背も近づいてくる。やや風が出てくるが、薄日が射してきたのは何よりだ。しかし、北尾根に合流するまでがやたらに長く感じる。キツイ傾斜という訳ではないが、淀みのないそれが続く。この辺りは初心者向きの緩斜面である。左眼下の内藤の沢垂涎斜面が目に入るようになるとタケノコ山は近い。手前の高みから一旦鞍部まで降りて登り返すとタケノコ山である。ここには基準点が設置されているらしく、樹木に赤い見出標が付けられていた。
地図なしの不安 時間も早いので、予定通り社満射岳まで足を伸ばすことにする。ルートは真西に変わる。依然として小雪が舞いガスっているので社満射岳方面の見通しはあまり良くない。地形図なしではやや不安があるが、記憶と地形を頼りに慎重にスキーを進める。タケノコ山から南斜面へのトレースはあるが、こちらは滑降者のシュプールのようで、社満射へ向かうトレースはない。鞍部まで、70メートル近く下がり、80メートルほど登り返すと頂稜東端で、ここに至る尾根の北面、南面ともにスキー向きの疎林が続く。東端から150メートルほど平坦な頂稜を進むと三角点標識の露出する頂上で、ザックを下ろし証拠写真を撮る。周囲は底冷えのする景観に加え、ガスで視界が極端に悪化したりもするので、長居する気にはなれない。シールを外し鞍部まで滑り降りる.。条件が良ければ、北斜面で一滑りしたいところだが、その気になれない。微妙な登り返しをシールを再装着しタケノコ山まで戻る。小休止していると、数人の登山者が上がってきて社満射に向かう。
一級のゲレンデ 登頂意欲が掻き立てられるほどのピークではないが、ここまできたら足を伸ばすのが礼儀、そんな感じと見て取れたがどうだろうか。雪の降りが強くなってきたのでランチをキャンセルし、内藤の沢を滑り降りる。腰までのパウダーは全く素晴らしく、一気に滑り降りてしまうのが勿体ないくらいである。というか、膝が辛いので何度か休みを入れざるを得ないという事情が‥(笑)。いつものクラックを左から回避し、Co600P付近で往路に戻る。少し登り返しのある林道も雪質が良いので苦もなくクリアし、13時前に下山を完了する。富良野岳の代替山行としては比べようもないが、スキーはそれなりに楽しめたので良しとしよう、と自分に言い聞かせて装備を解く。その後、少し前に下山した札幌ナンバーの登山者と雑談を交わすが、内藤の沢の激パウには感激することしきりであった。やはり、ここは絶好の山スキーゲレンデなのだ。
遂に北日高進出 翌日は予備日なので、富良野岳再アタックもしくは前十勝というプランも脳裏を過るが、好天は期待薄のようである。空振りは嫌なので、諦めて帰路に着いた時だった。山へ向かってくる車と行き違うが、何と、それは旭川のoginoさんだった。昨年6月にチロロの沢を御一緒して以来だから、実に7ケ月振りの再会である。当然のように、道の駅で一緒にランチタイム。聞けば、国境山から社満射岳への尾根を歩いてきたという。全く意表をつくようなルートだが、好みの山行形態は「稜線歩き」と自称する彼の中では何の不思議もないのだろう。増毛や道北の稜線を制覇し、遂に北日高にも進出というところだろうか‥。ともあれ、ショボイ山行が最後に来て充実したものになったことは言うまでもない。
■山行年月
2013.01.13(日)
■天気
曇後雪
■同行者
単独
■山行形態
積雪期登山
■コース:往路/帰路
北東尾根
内藤の沢
北尾根直下 北尾根のカンバ
内藤の沢源頭 登りきし北尾根
タケノコ山 社満射への登り
社満射東コル 頂稜東端から頂上
三角点 頂上から東望
雪化粧 スキー適地南斜面
内藤の沢@ 内藤の沢A
内藤の沢B GPSトラック
コースタイム
前夜吹上温泉テント泊
除雪終点 9:05
タケノコ山 11:10
社満射岳 11:40
所要時間 2:35
社満射岳 11:45
タケノコ山 12:15
除雪終点 12:50
所要時間 1:05
自宅午後04時35分到着