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244.日勝1445峰(北部日高/1445M)
困った時の日勝北斜面、今回は主稜線北・熊見山側からグルッと一回り
またプラン変更 2月も末になると厳しいシバレも緩みようやく春めいてくる。だが、好天が持続するほど天気に安定感はない。そろそろ山泊縦走でも、と思っているのだが中々踏ん切りがつかない。やはり、3月も半ばを過ぎなければ条件は整わないようである。「安・近・短」ではないが、今回も日勝峠に向けて車を走らせる。旧日勝スキー場のある尾根を上がり、主稜線を乗越して日勝峠駐車場へ滑り降りる、というプランである。ドライブインを過ぎると、直ぐに右折しスキー場への道路に入る。が、何と除雪がされていない!。1.1キロほどの距離なので、ここから歩き始めてもいいのだが、何となくその気になれない。あっさりキャンセルし、峠の駐車場へと向かう。時間も遅いので1445峰に決めたものの、いつものルートでは面白くない。遠回りにはなるが、一旦、北側の主稜線Co1199Pまで上がり、そこから南下し1445峰へ至るというそれである。
日勝大橋の橋脚 先ずは、1199P南西斜面を上がる。峠界隈はどこも山スキーエリアだが、この斜面も薄い雑木林が続く。背後には見慣れたはずの北斜面だが、アングルが違っているせいか新鮮な景観である。林道を越え少し上がると尾根の背に出るが、樹木は更に疎らとなり、展望も大きく広がる。主稜線は、熊見山から労山熊見、双朱別岳へと西方向に伸びていく。気温が高いせいか景観にスッキリ感は乏しい。10時少し前にブッシュもなく平坦なCo1199Pに着く。ここからの東望は初めて目にする光景で、特に、山肌を抉るように走る国道の様子が明瞭となる。小休止の後、シールを付けたまま南下を開始する。微かなトレースが浮かび上がっているが、果たしてどちらへ向かったものなのか‥。稜線東側には雪庇が張り出し、その切れ目から日勝大橋を望むことが出来る。橋脚の高さに驚いてしまう。携帯電話のアンテナ塔(?)を右に見るとほどなく鞍部で、展望台の建物がある。ここまでは道路もあって車で来られるらしい。
北日高のメッカ 日勝北斜面には上を目指すパーティも見える。平日とはいえ、北日高のメッカならではの賑わいである。鞍部の真下がトンネルで、大橋を走る車から私が見えるかもしれない。その趣味のない人は「何を好んで‥」と思うことだろう。コルからは240メートルほどの登りとなる。雪面はうねっているがクラストはしていない。さりとて、柔らかい訳でもなく、重い雪を20センチほどのラッセルが続く。ペケレベツの稜線上もそうだったが、稜線上の雪は重くて中途半端に柔らかく、いまどきの縦走はかなり消耗するに違いない。ジグ登高に耐えること1時間、ようやくCo1340付近の平坦地に上がる。主稜線はここから東に向かい、鞍部を挟んで地形図Co1359JPが対峙する。足を伸ばしてみたい気もするが、グッと我慢し反対の西に向かう。平坦な針葉樹の森を抜けると1445峰の東尾根で、頂稜直下で前述したパーティらしき一団と行き違う。
いきなりの転倒 ほとんど意味はないのだが、儀礼的に1445峰のピークを踏む。頂稜直下まで戻りシールを外す。斜面には綺麗なシュプールが幾筋も刻まれている。見た目にも重そうな雪質だけに、山スキー上級レベルのそれである。滑りだしてみると予想通りの雪で、とてもスムーズなターンなど出来るはずもない。いきなり、スキーが突き刺さり激しく転倒してしまう。気合を入れなおし、荷重と抜重のメリハリを意識しつつ130メートルほどを転倒せずに滑り降りる。我ながらよく頑張ったものである。ショートランチの後、登り返してもう一本滑る。空身の分だけスキー操作が容易になると思ったが、変わらないというか、むしろ難しくなったように感じる。重い雪の場合、ウエイトがあった方がしっかり荷重出来て良いのかもしれない。中腹から下は、ブッシュこそないものの雪質は微妙で、私のレベルでは転ばずに滑るのが精一杯だった。
横着でAF誤作動 このところの季節外れの高温のせいだろう。3日前のペケレベツ山行時との違いを実感する。斜面下部は例によって西側を降りる。トンネル上部にはジャンプ台が作られていた。おそらく、ボーダー達の手によるものだろうが、この北斜面、彼らにはやはり物足りないに違いない。車に戻り帰り仕度をしていると、単独の登山者がトンネル上から降りてくる。私が恐る恐るボーゲンで降りてきた所を、華麗な動きでターンを繰り返す。諦めてはいるものの、正直、もう少し巧くなりたいと思ったものである。帰路、国道側の山肌には所々に亀裂が入っていたり、沢筋に転がる雪片などが見て取れた。今まで以上の雪崩対策を心がける必要を思い知らされる。
帰宅して、デジカメ画像をPCに取り込んでみてまたまた失敗が発覚!。シュプールを撮っていた時、うっかり雪の上に落としてしまった。雪と濡れを取り除いたつもりだったが、残っていたようで、オートフォーカスが誤作動してしまった。
■山行年月
2010.02.24(水)
■天気
晴のち曇
■同行者
単独
■山行形態
積雪期登山
■コース:往路/帰路
日勝峠
林道風景 Co1199直下斜面
Co1199から北望 主稜線東側
Co1199から大橋 雪庇の奥に大橋
日勝北斜面 鞍部から国道
展望台と北斜面 鞍部から稜線南望
Co1340から北望 北斜面から1199P
北斜面から1340P 沙流岳遠望
シュプール GPSトラック
コースタイム
自宅午前07時10分出発
地点分岐等 時間
日勝峠駐車場 9:10
稜線1199P 9:50
稜線1340JP 11:00
日勝1445峰 11:30
所要時間 2:20
日勝1445峰 11:35
北斜面1270P 11:50
12:50
日勝峠駐車場 13:00
所要時間 1:25
自宅午後03時20分到着