■ 登山/自然
No. タイトル(表題) 著者 出版社 価格
(円)
ダイジェスト(概要) 表紙
1 そして謎は残った Y・ヘムレブ/R・A・ジョンソン/E・R・サイモンスン共著 文藝春秋 1762 何故エベレストに登るのかと問われ、「そこに山があるから」と言い切った登山家ジョージ・マロリー。彼の遺体が99年5月にエベレスト北面8160mで発見された。遺体発見に至る経緯をベースに、エベレスト登頂の成否を検証した一冊。写真が多用されヒマラヤ登山の門外漢にも分りやすい編集。
2 ベア・アタックス
(T)(U)
S・ヘレロ 北海道大学図書刊行会 各2400 熊のテリトリーを旅する登山者にとって、その生態や何故人を襲うのかは重要なテーマである。熊研究の第一人者が多数の事例に基づき、襲撃の原因を詳細に分析しその撃退法に迫る。
3 僕の山登りいつも雨 小野寺昭 リヨン社 1500 登山歴2年の筆者が山で体験したことや山への思いを語る。「山に登る時は常に不安がつきまとうが、その不安の中へ入っていくのが面白い」と筆者は言う。アマチュア本だけに共感できる部分多い。
4 アラスカ 光と風 星野道夫 福音館日曜日文庫 1500 アラスカの自然と野生動物をテーマに撮影活動を続けた筆者。写真家というよりは冒険家としての思いや姿が紙面に溢れる。
5 最新クライミング技術 菊地敏之 東京新聞出版局 1600 単なるクライミング技術書ではなく、「安全のために」技術の根拠にまで迫り解説している。系統的な解説は実際的で分り易い。
6 地図の読み方 平塚晶人 小学館 1680 「地形図が読めるようになりたい」そんな人にうってつけの一冊。地形図の読み方からコンパスの使い方まで自然に理解できる。練習用地形図(25000分の1)も別冊で付く。
7 雪山に入る101のコツ 中山建生 竢o版社 1500 装備や用具から雪崩の構造、セルフレスキュー、ルートファインディング、天気の見方までを101項目に分け簡潔に解説。
8 結び方百科 デズ・ボースン 山と渓谷社 2000 100種類以上のノットとロープワークを掲載。実用写真付で見やすいガイドだが、登山時のロープワーク会得には向かない。
9 ヤマケイ登山学校
冬山
近藤和美 山と渓谷社 1456 山登りの各ジャンルを各界の第一人者が丁寧に分りやすく解説している。イラストや写真も多く、理解を深めるのに役立っている。独りでも系統立てて勉強できる最良のテキストと言えよう。
ただ、例えば「冬山」と「スキー登山」のようにテキスト内容が重複する部分もあり、もう少し整理が必要な感じも受ける。実際の山行では一体のものだが‥。
私的には「沢登り」と「アルパインクライミング」は何度も目を通しました。欲を言えば、実際的なロープワークについてもう少し丁寧な説明が欲しかった。
10
沢登
若林岩雄 山と渓谷社 1456
11
山の気象学
城所邦夫 山と渓谷社 1456
12
山の地図と地形
田代博/藤本一美/清水長正/高田将志 山と渓谷社 1456
13
山のトラブル対処法
北田紘一 山と渓谷社 1456
14
フリークライミング
北山 真 山と渓谷社 1456
15
アルパインクライミング
保科雅則 山と渓谷社 1456
16
氷雪テクニック
木本 哲 山と渓谷社 1456
17
スキー登山
柳澤昭夫/北田啓郎 山と渓谷社 1456
18 沢登 入門とガイド 吉川栄一 山と渓谷社 1942 「沢をどう安全に楽しむのか」、アバウトな表現だが重要な点はしっかり押さえ解説している。魅力の全国54コースも紹介。
19 北海道の山と谷
(上)(下)
「北海道の山と谷」再刊委員会 北海道撮影社 各2000 夏、冬、沢、北海道の山の全てのルートを「いいかげん」に紹介。沢登りや積雪期登山には必携の、いわばバイブルとも言えよう。
20 とっておき北海道の山 三和裕佶 東京新聞出版局 1456 北海道の山をこよなく愛する筆者が厳選したバリエーションルートを紹介。アイスクライミング中に滑落・他界されたのが残念。
21 北海道の百名山 道新スポーツ編 北海道新聞社 1600 著名な登山家が山に対する思い出や紀行文をまとめたもので、ルート紹介はごく僅か。一般のガイドブックとは趣きを異にする。
22 ガイドブックにない北海道の山50 八谷和彦 八谷和彦 1000 「ガイドブックにない」とタイトルにあるように、初めて目にする山が多い。積雪期ハイキングにぴったりの低山が登場する。
23 歩くスキー徹底ガイド 今村源吉 北海道新聞社 1400 歩くスキーの技術や服装、用具解説にとどまらず、行政と指導者の役割まで言及したガイド本。道内のコースやイベント紹介もある。
24 フルカラー特選ガイド
利尻・知床を歩く
梅沢 俊 山と渓谷社 1750 カラー写真をふんだんに使いコースの特徴や自然を夏と秋に分けて紹介している。筆者は共に写真家としても活躍中であり、出来映えの良い写真が多いのもうなずける。概念図や専門家によるコースメモ、アプローチ、キャンブ施設等、情報は満載である。
25
大雪山を歩く
伊藤健次 山と渓谷社 1740
26 夏山ガイド
道央の山々
梅沢 俊
菅原靖彦
北海道新聞社 2136 こちらもカラー写真が多く使用され、筆者の菅原靖彦氏作成のイラスト地図ともあいまって親切で分りやすいガイド本である。山域別に製本化(6分冊)され、登場する山、コースも多い。コースタイムおよびコース区分もおおむね妥当だが、個人的には疑問を感じる部分もある。
特筆すべきは「日高山脈の山々」だろう。他山域はガイド本も多く出版されており選択肢はあるが、日高の山となるとほとんど見当たらない。残念ながら沢コースは登場しないが、縦走コースなども紹介され、質・量ともに充実している。
北海道の無雪期登山には必携のガイド本といっても過言ではない。
27
中央高地の山やま
梅沢 俊/菅原靖彦/中川 潤 北海道新聞社 1456
28
東・北大雪と十勝連峰
梅沢 俊
菅原靖彦
北海道新聞社 2039
29
日高山脈の山々
梅沢 俊
菅原靖彦
北海道新聞社 2200
30
道東・道北・増毛の山やま
梅沢 俊/菅原靖彦/中川 潤 北海道新聞社 2136
31 ヤマケイアルペンガイド
北海道の山
梅沢 俊 山と渓谷社 1800 前述の「夏山ガイド」総集編といった感じ。勿論、登場する山、コース数は減少するが、縦走コースやカムイエクウチカウシ山が紹介されているのは嬉しい。地形図を使用したコース紹介はグッド!
32 日本百名山 深田久弥 新潮文庫 600 山を選別することの功罪、深田百名山に対しては賛否両論あるがこれがきっかけで山に足を運んだ人も少なくないだろう。盲信するつもりはないが、人と山(自然)の百の物語として読んでみるのもいい。
33 山を楽しむ 田部井淳子 岩波新書 780 四季折々の山行、山のご馳走、山の環境保護の実践などを語るエッセイ集。女性初のエベレスト登頂の筆者が体育は大の苦手で、ひ弱な少女時代をおくっていたというのだから分らないものである。
34 日本の山を殺すな 石川徹也 宝島社新書 660 「多くの名山が不必要な開発やはきちがえられた自然保護政策によって傷だらけになっている」。破壊されゆく山岳環境をレポートする。
35 みんな山が好きだった 山際淳司 中公文庫 583 「死と格闘することを前提にして山に赴く男達=尖鋭的アルピニスト、彼らにとって山における死は幸福な死に属する」。筆者は、私達が鮮烈に生きるために彼らアルピニストの生を解剖する。
36 50歳から再開した山歩き 本多勝一 朝日新聞社 540 筆者は50歳から学生時代に熱中した山を再開するが、それは登山ではなく「山歩き」だという。全国19山の山行記でスケッチが中々いい。
37 リーダーは何をしていたか 本多勝一 朝日新聞社 600 山岳遭難を検証しリーダーや引率教師の無知による「人災」という本質を明らかにしている。山へ向かう人は必読の書といえる。
38 山で死なないために 武田文男 朝日文庫 560 中高年の登山は益々盛んになり、避けられるはずの事故や遭難も多くなっている。一方で山の環境悪化は進んでいる。山の登り方、楽しみ方を説いた筆者の証言集。
39 続・山で死なないために 武田文男 朝日文庫 520 上記「山で死なないために」の続編。
40 山の社会学 菊地俊則 文春新書 710 山小屋や登山道、林道など、登山の舞台裏を紹介しながら百名山ブームの実態に迫った書。意外に知られていない情報も登場する。
41 続・なんで山登るねん 高田直樹 河出文庫 800 語り口調のやさしい文章表現で登山に関するアレコレをまとめたエッセイ集。随所に筆者の自伝的登山「論」が展開されている。
42 シェルパ 根深 誠 中公文庫 819 ヒマラヤ登山の黎明期から今日まで欠かすことの出来ない存在のシェルパ族。文献資料と現地取材で彼らの実像が明らかになる。
43 エベレストより高い山
登山をめぐる12の話
J・クラカワー 朝日文庫 660 登山と人間をめぐる12編からなるエッセイ集。「アイガーの夢」「K2の不幸な夏」など、内容はクライミングに関するものが多い。
44 新版・空撮登山ガイド
北海道の山々
梅沢 俊
瀬尾 央
山と渓谷社 1650 北海道の山特選10コースを空撮写真を中心に紹介する。流石に地上写真とは異なり、山域の全体像が写し込まれていて見応えがある。
45 トレッキング入門 (編集人)
菅井康司
山と渓谷社 1553 登山を始めるに当たって最初に購入した本。今見ても中々出来のよい入門書である。
46 登山の誕生 小泉武栄 中公新書 740 ヨーロッパから100年遅れで普及した日本の登山。日欧比較をベースに、人と山の関わりの変遷や山の魅力の源泉に迫った書である。
47 高山の花 永田芳男 山と渓谷社 1000 花の色と見られる場所から容易に花名を特定できる。収録種類数は約240種、携帯版ポケットガイドとしては最適である。
48 ミニヤコンカ奇跡の生還 松田宏也 山と渓谷社 900 絶望的な状況の中でミニヤコンカから奇跡の生還をとげた筆者。淡々とした文章だが、そこには人間の生き抜こうとする強い意志が満ち溢れていた。
49 全図解
クライミングテクニック
堤 信夫 山と渓谷社 1400 クライミング技術の解説書だが、噛み砕いた文章とイラスト多用で理解しやすい内容となっている。
50 続・生と死の分岐点 P・シューベルト 山と渓谷社 2400 豊富な山岳遭難の事例を列挙し、科学的な分析と検証を加えた一冊。山岳遭難における危機管理の重要性を提言する。
51 決定版 雪崩学 北海道雪崩事故防止研究会 山と渓谷社 1900 雪を科学することから始まり、雪崩発生のメカニズム、雪崩の危険判別法、雪崩対策、セルフレスキュー、雪崩事故の実例と雪崩対策の実態など、雪崩に関する情報量は群を抜いている。
52 登山不適格者 岩崎元郎 生活人新書 680 山は中高年の登山ブームで賑わいを見せているが、無知や甘え、過信等による事故も増加しているという。具体例を挙げながら不適格者を定義しているが、私にも思い当たるふしが‥。
53 日高辿路 神原照子 神原照子 2000 「一日に7つの山を駆け巡った人」として地元室蘭では名を馳せた筆者は、何故山に登るのかと問われて「山が好きだから」と。藪を漕ぎ、クマに怯えて登った日高山脈130座の軌跡を収める。
54 日本アルプスの登山と探検 ウェストン 岩波文庫 760 日本アルプスを世界に紹介して、日本アルプスの父といわれるウェストンの日本滞在中の登山記録である。
55 アコンカグア山頂の嵐 チボル・セケリ ちくま文庫 860 アコンカグアはアルゼンチンにある南米大陸の最高峰。筆者が1944年のリンク登山隊に参加した際のドキュメントである。山仲間の友情や人間の嫉妬や焦りがアリアリと描かれ、高山病の描写も巧みである。
56 カシミール3D入門 杉本智彦 実業之日本社 1900 山と風景を楽しむ地図ナビゲータ「カシミール3D」の基本から応用までを解説。GPSの導入とも相まって、登山やアウトドアに必読の一冊である。
■ 写真/カメラ
1 日本の山と渓谷
日高連峰
伊藤健次 山と渓谷社 1900 特筆すべきは沢の写真で、ヌピナイ川右股、キムクシュベツ沢、ペテガリ沢が登場する。航空写真や特選コースも紹介されている。
2 日高山脈 市根井孝悦 山と渓谷社 3800 日本に残された最後の秘境日高、人を拒む厳しい日高の自然が展開される。個人的にはカムエク、ソエマツ、厳冬の札内川がいい。
3 大雪山 市根井孝悦 山と渓谷社 4796 「日高山脈」の写真展に行った際に衝動買いしてしまった写真集。雄大な大雪が再現されているが、ニペソツ、クワウンナイがいい。
4 白旗史朗の
山岳写真撮影テクニック
白旗史朗 山と渓谷社 2800 山岳写真の第一人者が50年間の写真活動を通じて得た撮影ヒントが随所にちりばめられている。山岳写真のバイブルともいえよう。
5 天才アラーキー
写真ノ方法
荒木経惟 集英社新書 740 「写真はねー、頭で撮るもんじゃないのよ。カメラん中に脳味噌が入ってんだから大丈夫だよ」、著者の写真哲学が開陳される。
6 山岳写真の魅力 (編集人)
黒部一夫
日本カメラ社 2000 山岳写真の基礎知識や撮影テクニックについてわかりやすく解説。写しに行きたい山々53コースも収録している。
7 百万人の写真ライフ
季刊51(2003)
(編集人)
大藤卓男
日本写真企画 800 写真表現の極意から早春花情景の撮り方、日の出撮影のコツと勘どころを解説。
8 四季の写真6/7/1999 (編集人)
須藤茂樹
学習研究社 1280 花と新緑の鮮やかさとらえる撮影テクニックを解説する。初夏の色彩、究極のシャープネスを再現する。
9 CAPAカメラシリーズ47
よくわかる撮影モード
(編集人)
堀部泰憲
学習研究社 1500 段階写真で露出・絞り・シャッター速度の関係を解く。カギは「自分が表現したいものは何か」で決まるというのだが‥。
10 CAPAカメラシリーズ18
露出補正の攻略
編集人)
阿部庄之助
学習研究社 1500 露出の基礎知識から適正露出の理解、露出のメカニズムまで、難しい露出の全てを易しく解説する。
11 CAPAカメラシリーズ25
Q&A写真の学校
田中達也 学習研究社 1500 風景撮影の疑問に答える解説書。35ミリ一眼レフを使いこなす風景撮影テクニックが満載。
12 CAPAカメラシリーズ22
風景の撮影現場
竹内敏信 学習研究社 1500 風景の撮影現場での被写体の発見、状況に応じたフレーミングと露出の決定等、風景決撮影のテクニックを解説。
13 シリーズ日本カメラ
夜の撮影百科75
(編集人)
三上邦男
日本カメラ社 1020 夕景、夜景から花火まで、夜の撮影全般にかかるテクニック満載。ストロボテク、全国夜景撮影地16選も掲載。
14 シリーズ日本カメラ
風景撮影なんでも百科
(編集人)
三上邦男
日本カメラ社 1140 テーマ別四季の風景撮影ガイド、風景撮影におけるレンズワーク、メカに強くなる風景撮影Q&A等、なんでも百科である。
15 シリーズ日本カメラ
写真上達のための158項
(編集人)
三上邦男
日本カメラ社 1009 風景から人物、花々、スポーツ撮影まで、写真のレベルアップをはかるための158のポイントを掲載。
16 初心者のための写真入門 (編集人)
三上邦男
日本カメラ社 1009 カメラの使い方、すぐに役立つ撮影テクニック33項と、超初心者にとってはありがたい解説書。
17 写真入門・上達編 (編集人)
三上邦男
日本カメラ社 1100 被写体別写しかた上達法50、写真が上手になる交換レンズ作画教室、最新AF一眼レフをマスターする等を解説。
18 AFカメラ大辞典 (編集人)
三上邦男
日本カメラ社 1060 最新一眼レフのシステム解説から新機種紹介、AFレンズ撮影専科まで、文字通りAFカメラ大辞典である。
19 花と自然を写す (編集人)
三上邦男
日本カメラ社 1100 すぐに役立つ花別撮影方法、望遠・接写セミナー、全国花のカメラ旅ガイドと、花の撮影に関するノウハウ満載。
20 キヤノンEOSの使い方 (編集人)
三上邦男
日本カメラ社 1140 キヤノンの最新鋭AF一眼レフEOS650・620の全貌と専用EFレンズワークを解説。勿論、AF・AE撮影についての情報も満載。
21 アサヒカメラ写真教室 編集長)
佐藤 靖
朝日新聞社 1500 各分野の第一人者の作品を教材にしながら、その撮影テクニックをわかりやすく解説する。フィルムからカメラメカについても言及。
22 百万人の写真ライフ
No30(隔月刊97/9.10)
(編集人)
大藤卓男
日本写真企画 800 秋の花々の撮影方法をメインに、スポット測光での露出コントロールやヨコ位置・タテ位置の作画効果と使い分けについて解説。
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